清香古流・清香流・表千家静派


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歴代家元と活動の歴史

 

■ 創始



創流以来、95年にわたり、清仙会は華道(清香古流、清香流)、茶道(表千家静派)の両面にわたり、日本の伝統芸術の一端を担ってまいりました。


創始、立原清香は15歳の少年時代から昼は奉公、夜は正則英語学校に通う苦学力行の毎日の中で、外国人に日本芸術の真髄である華道、茶道を教えるという一大眼目を定めました。 外語勉強の傍ら、華道は神田鍛治町の遠州流堀江女史に師事、又 茶道は神田松住町の安斉庵夢静師に学ぶ毎日でした。 


華道、茶道に精進を重ね、その秘儀奥義を習得、一壷、一瓶の裡に四季の大自然を表現する芸術を身につけ、精神修養においても精進し、数寄に生きるもの清貧は本命であるという境地を開きました。

明治44年、「清香古流家元 梅里庵立原清香・表千家静派家元立原一仙」を誕生させました。




■ 初代家元



草木と握手し、自然物を生かす華道の持つ雅致を工夫、花器は自作に努めておりました。
さらに廃物を生かし花器、花台を自ら作り出し、臨機応変、当時即妙の技術を磨くことに努力を惜しまず精進いたしました。


大正3年大正博覧会に初めて「清香古流立原清香」の名で出品し優賞を得、 戦前戦後を通して、帝国華道院展、大日本華道協会展、靖国神社献華展、全日本華道院展等々に多数出品いたしております。


昭和30年にはいけばな百人展に推薦され順調に華道家の道を歩みました。


(昭和38年死去)

■ ニ代(昭和38年襲名)



大正4年、初代清香の長男として誕生、昭和13年副家元立原清童を襲名いたしました。
二世のいけばなの歴史は小学校5年生のときの靖国神社献花から始まっております。


対外的には昭和10年の帝国華道院の審査生花展に入選、戦後、文部大臣招待第1回華道展出品、いけばな美術展入賞などから、本格的な華道の道に入って行きました。 その後、新進花道団体「蒼穹クラブ」「華道一志会」などに参加し、華道界の革新的な活動を行ないながら、初代の右腕として清仙会の発展に尽力、昭和38年に初代死去に伴い、家元立原清香(一仙)襲名いたしました。 


日本いけばな芸術協会参与、いけばな協会常任理事、帝国華道院理事長、東京都茶道華道連盟参与、靖国神社献花協会副会長等々を歴任。 華道界の発展の一翼を担う重責を果たしております。


平成4年、春の叙勲で勳五等瑞宝賞(芸術文化)を受賞。
平成7年いけばな褒章杯を受賞。


(平成11年死去)

■ ◆現代(平成11年襲名)



昭和23年 先代の長男として誕生。 日本大学芸術学部在学中より、清仙会主事を務め運営にあたっております。
在学中より教場を持ち、青年いけばな人、茶人の養成に力を注ぎました。昭和39年には二世いけばなグループ「S.I.S.]を作り、創作のスタンスを変えた空間を模索しながら、青年いけばな作家の団結に力を注ぎました。昭和42年「いけばな日本百傑展」には最年少で出品しております。


また、10代の作家としていけばな界初の「10代を活ける」をテーマにした個展を開くなど目覚しい活躍をいたしました。
その後、30代後半に自分の全てを明確に「植物のみ」で表現してみようと、第2回個展「30代を活ける」を開きました。その個展を機会に、立原清童を襲名、名実ともに副家元の地位を確立しました。

平成11年、先代の死去に伴い、同年、家元立原清香(一仙)を襲名。
    歴史年表



大正三年 上野公園内で開催の大正博覧会特別館に、家元は初めて「清香古流立原清香」の名で出品、翌四年、両国福井桜で開催の諸流生花展に出品。
大正九年 四月、開流十周年記念祝賀生花展を九段坂の九段茶寮で開催。
大正十一年 一月、大日本花道会主催の諸流生花大会を日本橋三越呉服店において開催、当流より家元を始め三名出陳。
大正十三年 四月、靖国神社勅使の間に謹挿花した。
昭和二年 三月、中央新聞社主催の現代挿花十傑投票に当選、三月二十五日より一週間、銀座松屋七階で当選者生花展に出陳した。
昭和六年 二月、建国察本部での「梅の節句」の企画に参与、華道展など開催。
昭和六年 四月、創始二十年記念百瓶花展を神田万世橋「東京倶楽部」で開催。
昭和七年 大日本花道協会展が上野美術館で開催、当流より幹部出品。
昭和九年 帝国華道院が日本橋白木屋で開催、同審査展には審査員として家元が参加。
昭和十三年 一月、いけばな新人の集いを開催「蒼穹クラブ」と名付け、副家元立原清童も参加された。
昭和十六年 四月、創流三十周年記念花展を深川清澄庭園で開催、祝賀会を神田明神長生殿で催した。
昭和十七年 十一月、大政翼賛会、全日本華道協会東京都の主催で日本橋高島屋での新殻感謝花道展に家元は代表者として出陳。
昭和二十三年 四月、戦後初の花道展を日暮里 「本行寺」 にて開催。
昭和二十四年 四月、文部大臣招待第一回日本花道展は上野公園美術館で開き、家元・副家元は招待出瓶。
昭和三十年 四月、市ヶ谷龍生派華道会館で創流四十五周年記念花展と師範披露会を、そして祝賀会は目黒雅叙園で開催。五月、帝国華道院主催審査展が浅草松屋で開催、当流より六名の入賞を得た。副家元は第二部(自由花・前衛花) の審査員を依嘱された。十月には立原清香・清童二人展を龍生派会館で催した。
昭和三十一年 九月、産経主催のいけばな作家百人展は銀座松坂屋で開催、副家元が選ばれて出瓶。
昭和三十二年 二月、読売新聞社主催、東横いけばな美術展に副家元は推薦出瓶。
昭和三十五年 五月、日本橋白木屋にて、日本バラ会主催の「日米修好百年記念春のバラ展」に招待出品。
昭和三十五年 創流五十周年記念祝賀会は菊香る十一月二十日、白金「迎賓館」 において開催。
昭和三十八年 七月十四日、初代家元立原清香死亡、日暮里「本行寺」において、告別式を行った。
八月、副家元立原清童は二代目を継承、赤坂プリンスホテルで披露会を開催。
昭和四十一年 五月、ホテル・ニューオータニ「芙蓉の間」において創流五十五周年記念祝賀会開催。
三月には椿山荘で記念茶会、五月には日本橋三越本店において記念花展を開催。
昭和四十六年 十月、創流六十周年記念祝賀会を白金「迎賓館」で開催、立原広明が副家元に就任した。
昭和五十一年 四月、創流六十五周年記念祝賀会を築地「治作」で開催、同日、ホテル・ニューオータニの茶室で記念茶会、翌年一月、記念花展を芝・増上寺で開催した。
昭和五十七年 三月、創流七十周年は五十六年に迎えたが、その記念として花道茶道清仙会館が落成した。そして、四月に改めて創流七十周年記念祝賀会を池袋「サンシャイン60-59階・トリアノン桜の間」で開催。記念の茶会を同月、記念花展を五月にそれぞれ清仙会館で開催。
昭和五十八年 二月、清仙会館で早春のいけばな展を開催。四月、新高輪プリンスホテル茶室「秀明」で春の茶会を開催。
昭和五十九年 七月、いけばな清香展を銀座タカゲン画廊で開催。
昭和六十年 四月、帝国ホテル茶室「東光庵」にて、家元古稀祝賀茶会を開催。十月、新高輪プリンスホテル茶寮「恵庵」 にて秋の茶会開催。
昭和六十一年 十二月、創流七十五周年記念「花と茶の会」を、赤坂・弁慶橋「清水」 において開催。
昭和六十二年 四月、豊島園・池畔亭で「花と茶の会」を開催。九月、銀座ギャラリーミワで「秋の小品花展」を開催。十月、靖国茶寮で「秋の茶会」を開催。
昭和六十三年 二月、副家元立原広明改め清童(花道)一艸(茶道)「襲名披露記念パーティ」「第2回立原広明個展」高輪プリンスホテルで開催。四月、一州襲名披露記念「春の茶会」を新高輪プリンスホテル「秀明」で開催。
平成元年 三月、第一回「ミニミニ花展」を清仙会館で開催。(以後六月九月十一月開催)四月、「観桜茶会」を新高輪プリンスホテル「恵庵」で開催。十月、初代家元生誕百年「祝賀茶会」を紀尾井町「福田家」で開催。「秋の小品花展」を銀座ギャラリーミワで開催。
平成二年 二月、伝承の美「清香古流『生花』展」を会館で開催。五月、「新緑の茶会」を靖国茶寮で開催。十月、「秋の茶会」を紀尾井町「福田家」別館「ふくでん」で開催。
平成三年 二月、清香古流「生花」展を会館で開催。五月、「新緑の茶会」を靖国茶寮で開催。十五日家元夫人立原一敬死亡。十月、「秋の小品花展」を銀座ギャラリーミワで開催。創流八十周年記念「茶会」を椿山荘で開催。十一月、「立原清童・清裕二人展」を代官山 (きれいさび)で開催。
平成四年 四月、「立原一敬先生追善茶会」を紀尾井町「福田家」で開催。二十九日家元が「勲五等瑞宝章」を叙勲されました。
 
九月十五日、東京曾舘(ローズルーム)で「立原清香先生の叙勲を祝う会」を開催。喜寿を記念して個展を銀座・大八木画廊で二十日まで開催。
平成五年 四月、「観桜茶会」を駒沢・三越迎賓館シルバーハウス日本館で開催。二十一日、宮沢喜一内閣総理大臣主催「芸術文化関係者との懇親のつどい」が、首相官邸の中庭で開かれ、家元が招待されました。十一月、「いけばな二十人展」を銀座・大八木画廊で開催
平成六年 四月、「春の茶会」を紀尾井町「ふくでん」で開催。九月、「秋の小品花展」を会館で開催。
平成七年 三月、「花と野点の風雅展」を銀座五丁目ニューメルサで開催。五月、「新緑の茶会」を靖國茶寮で開催。八月、「花と茶の会」を北とぴあ(王子駅前)で開催。十月、常陸宮華子妃殿下より「いけばな褒賞杯」を受賞致しました。十一月、「家元傘寿祝賀茶会」を帝国ホテル東光庵茶室で開催。
平成八年 一月、「家元傘寿祝賀会」を東京曾舘(シルバールーム)で開催。五月、創流八十五周年記念「新緑茶会」を靖国茶寮で開催。十月十三日、創流八十五周年「記念茶会」をホテル・ニューオータニ茶室で開催。そして、祝賀会を東京曾舘 (ロイヤルルーム)で開催。十一月、創流八十五周年記念「いけばな清香展」を清仙会館で開催。
平成九年 五月、「新緑の茶会」を靖國茶寮で開催。「'97いけばな清香展」<伝承と創造>-水に遊ぶ-を会館で開催。十月、「秋の茶会」をホテルニューオータニ茶室で開催。
平成十年 一月、夢仙庵「家元初釜」を会館で開催。「清仙会新年会」を東京會舘(ゴールドルーム)で開催。五月、「新緑の茶会」を靖國茶寮で開催。「'98いけばな清香展」<伝承と創造>を会館で開催。十月、「秋の茶会」を品川プリンスホテルで開催。
平成十一年 一月夢仙庵「家元初釜」を会館で開催「清仙会新年会」を東京會舘で開催。二月三日二代家元立原清香死去。四月、「春の茶会」を靖國茶寮で開催。十月、二代家元追悼「花と茶の会」を品川プリンスホテルで開催。
平成十二年 一月、「二代家元一周忌法要」を養源寺で行う。「三代家元襲名披露祝賀会」を東京會舘で開催。副家元立原清裕就任。三月、「三代家元襲名披露 花と茶の会」を紀尾井町福田家で開催。八月、「公開夏季講座&懇親パーティ」を東京會舘で開催。十月、「三代家元襲名披露の会」を沖縄ハーバービューホテルで開催。三代家元襲名記念・有珠山支援チャリティー「'00秋の茶会」を上野毛・五島美術館で開催。十二月、三代家元襲名記念「清香いけばな展」を銀座ギャラリー・マキシムで開催。
平成十三年 一月、「家元初釜」を滝野川会館茶室で開催。「清仙会新年会」を東京會舘で開催。二月、「二代家元一仙忌」を夢仙庵で開催。四月、「'01春の茶会」を五島美術館で開催。八月、「公開夏季講座」を滝野川会館で開催。九月、創流九十周年記念「祝賀茶会」を帝国ホテル「東光庵」茶室で開催。十二月十六日、創流九十周年「記念祝賀会」を東京會舘(ロイヤルルーム)で開催。
平成十四年 一月、「家元初釜」「新年会」を滝野川会館で開催。三月、「'02春の茶会」を五島美術館で開催。五月、「いけばな10人展」を銀座かねまつホールで開催。八月、「公開夏季講座」を滝野川会館で開催。十月、「'02秋の茶会」を靖國神社茶室で開催。
平成十五年 一月、「家元初釜」をサントリー美術館茶室で開催。「清仙会新年会」を東京會舘で開催。四月、「'03春の茶会」をロイヤルパークホテル茶室耕雲亭で開催。八月、「公開夏季講座」を滝野川会館で開催。十一月、「'03晩秋の茶会」を靖國神社茶室で開催。
平成十六年 一月、「清仙会新年会」を東京會舘で開催。二月、「家元初釜」を滝野川会館で開催。六月、「三代家元継承五周年記念祝賀茶会」を帝国ホテル茶室東光庵で開催。八月、「公開夏季講座」を滝野川会館で開催。九月、「いけばな渋谷の植物園」展を渋谷邑で開催。十一月、「'04晩秋の茶会」を靖國神社茶室で開催。
平成十七年 一月、「家元初釜」「新年会」を東京會舘で開催。二月、「先代七回忌法要」を養源寺で開催。五月、「'05新緑の茶会」を靖國神社茶室で開催。八月、「公開夏季講座」を滝野川会館で開催。九月、「小粋で小さな花」展を渋谷邑で開催。十一月、「'05晩秋の茶会」を東京ドームホテル茶室熊筌亭(ゆうせんてい)で開催。



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